対話セッション ゲストとのつながり②(VOL.7)
2021年11月16日
【感謝祭まであと11日】
対話セッションゲストスピーカーとSwitchのつながりのご紹介
■宮城治男さん (NPO法人ETIC.創業者)■
【SwitchとETIC. ②ブラッシュアップ編】
法人設立して5年間は、とにかくトライ&エラーを繰り返し、実践と基盤づくり、Switch確立の時期でした。
IPSという日本では先駆的な就労就学支援の展開、仙台と石巻に福祉サービスと自主事業の
ユースサポートカレッジを配置。早期発見・早期予防の視点で若者へのメンタルヘルスリテラシ―教育の
取り組みなどをしてきました。どんどん新しい仲間とつながることもできました。
私たちが考えていたこと、Switchは間違いではなかった!と、自信もついてきました。
しかし一方で、この先Switchがどうあるべきなのか、何を目指すのかと問いたときに、
明確に表現できない自分たちがいました。今やっていることは誰かの役に立ち、
私たちのやりたいことがやれている一面もあり、地域も受け入れてくれている。だけど、・・・。
2015年に認定NPO法人を取得しましたが、目の前の事業に翻弄されていて、法人の未来をどう描けば
良いのかぼやけていました。
そこでETIC.事業ブラッシュアッププログラムを受けました。
参加した今野に当時のことをきくと『各セッションで、自分たちが何者で、何をすべき存在なのか、を
何度も、様々な形で突き付けられた。「それは本当にあなたたちがやりたいことなのか。」ということを、
言葉ではなく、場や空間を通して体感した。ブラッシュアッププログラムでは、毎回毎回へとへとになり、
どこかの場面で、宮城さんと一緒に温泉に入っているときに、温泉に入っているのに、今後の事業の
方向性のお話を熱くし始めたことを、今でも強烈に覚えています』と笑っていました。
その後2017年 ETIC.主催 インパクト・ラボに参加し、全国の若者支援や自立支援に関わるNPOの
皆様とともに、事業のインパクトを見直す機会をえました。さらには全国の若者支援の最前線を走る
8団体の皆様と、宮城さんをはじめとするETIC.の皆様とともに英国視察にも行かせていただきました。
日本とは全く異なる環境で活動を拡大している社会的企業に触れることで、それまでと全く異なる視座を
得ることができたことに加え、この時にご一緒した8団体の皆様とは、現在に至るまで多くの分野で
ご一緒になったり、ご相談させていただく機会となっています。
このように、Switchが未来に悩む時、ETIC.さんが問いかけてくれ、そして、広い視野を与えてくれました。
改めて、御礼申し上げます。
そして、英国視察でご一緒した中に、対話セッションのもう一人のゲスト、吉岡マコさんもいらっしゃいました。
次回は【吉岡マコさんのご紹介】です。 続く。
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