私たちは、それぞれの役割や強みを活かしながら、いきいきと生活したい、そんな自分を受け入れられたいと考えています。

しかし私たちが日々出会う若者たちは、そのような生活を実現している方は多くはいません。
成育環境に左右される機会の格差、
コロナ禍の影響による生活様式の変化、
少子化の影響による地域の住みにくさ、
ソーシャルメディアの中での新たなコミュニケーション、
自己責任論による社会での生きづらさ、
一度社会のレールから外れてしまった時の孤独、
そしてそれらが複雑に絡み合い、現れる心の不調

何かしたい、学びたい、働きたいと思えた時、現代社会はあまりにも厳しく、 なかなか踏み出せない若者が多くいます。

私たちが出会う若者が望んでいる未来・幸せの形は、私たちが望む暮らしと何ら変わりありません。

私たちはそれを「　Well-being　」と表現します。
Well-beingは「幸せ」とも訳される言葉です。
WHO（世界保健機構）で健康の定義として表現されてから時代を経過し、今では
「幸福」「各々にとって身体・心・社会的により善い状態」を表す言葉として注目されています。

私たちは、様々な背景をもつ若者の働く・学ぶをwell-beingの視点から伴走し支えます。
共に動き、悩み、考え、喜び、悲しみ、同じ時間を大切に共有していくことで、
若者の世界が広がっていきます。
同時に、地域社会も一人の若者との出会いを通して、
共に働く、学ぶ、暮らすを支えあえるように、地域にも伴走していきます。

多様性を認め合い、共に生き、活気ある地域を創る。

個性豊かなスタッフと若者たちが交差する、このSwitchという場から、
若者が自分自身の望む目標に向けて進んでいけるように、
そして、誰もが暮らしやすい社会を実現していきます。