対話セッション ゲストとのつながり①(vol.6)
2021年11月12日
【感謝祭まであと15日】
対話セッションのゲストスピーカーのご紹介をかね、Switchとのつながりをお伝えします!
今回の対話セッションのテーマは
「DIVERCITY&INCLUSION~いくつもの価値と共に、次の10年へ~」です。
ゲストスピーカーは宮城治男さんと、吉岡マコさん。
Switchとのかかわりを中心にビッグゲストのお二人を何回かに分けてご紹介いたします!
■宮城治男さん (NPO法人ETIC.創業者)■
【Switchと、ETIC. ①出会い編】
Switchは2011年3月2日に設立し、その9日後に東日本大震災が起きました。
私たちは仙台で土台を作りつつも、被災地となった沿岸地域の状況に、個々で関わりながら、
法人としても何かしなければと思いながら過ごしていました。
そして2年経過した2013年、ついに拠点を宮城県石巻市に増やす決断をしました。
もともと、理事長髙橋と石巻地域は縁があった地域でしたが、設立前の話の中では具体的な
地域展開の話はでておらず(高橋の心の中にはあったかもしれません)、
震災が大きなきっかけになったということは間違いない事実です。
当時の石巻市に私たちが作りたかったものは、ユースサポートカレッジです。石巻NOTEという名前にしました。
震災の影響がとても色濃く残る状況下で、誰もが疲弊しつつもがむしゃらに復興に取り組んでいた中、
多くの負担や手が回らずにいたのがユース層です。もともと石巻市の不登校率の高さ、
若者の働き手不足などはありましたが、そこに震災による影響等さらに問題を複雑化・多様化させ、
若者にのしかかっていました。
そんな中で、「apbank×ETIC. 右腕派遣プログラム」より、数年間にわたり2名の多様な視点を持つ
スタッフを派遣して頂きました。日本全国から応募した右腕のかたで、Switchに共感してくださった方が、
スタッフとして来てくれました。ETIC.さんには、マッチングコーディネートやメンター機能をして頂き、
十分に右腕がご自身を活かせるようにフォローして頂き、またSwitchとしても、被災地復興、地域の再生の視点で
具体的な助言を沢山いただきました。
この右腕派遣がSwitchとETIC.のおつきあいのはじまりです。様々な異業種からの右腕を派遣いただくことで、
事業の幅を広げることが出来ました。当時はETIC.の山内さんに実際に現地にお越しいただきながら、
右腕の方々の活躍の場を広げることに取り組み、また全国の参加団体とのつながりもできました。
次回に続く!次回は、【SwitchとETIC. ②ブラッシュアップ編】です
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