【若者がはまる!?ゲーム依存とギャンブル依存の実態~回復の体験談~】講演会を開催しました
2024年12月23日
12月13日に、一般社団法人グレイス・ロード甲斐サポートセンター長の坂本拳様をお招きし、
尚絅学院大学(内田ゼミ✕学生相談室)✕Switchのコラボレーションにて、
大学生を対象としたギャンブル依存症予防啓発のための講演会を開催しました。
今日本の若者層にギャンブル依存症が増加しており、その増加の多くがオンラインによるものだといいます。
誰でも身近に起こり得るこの課題を受け、宮城県として学生に直接届く形で予防啓発をしたいという思いから、
この新しい挑戦に試行錯誤しながら準備を重ね、この度実現することができました。
坂本様には、ご自身の体験談そして現在の支援者としての想いを通して、学生に寄り添った視点で
その実態と回復についてお話をいただきました。
「当事者としての視点でのお話を伺えたとても貴重な時間だった」
「依存症になることは不幸になることではないという言葉がとても印象に残った」
「依存症になったことで社会から孤立してしまった人もいると思う。再び社会と繋がりを持つことは、
社会復帰を促すことはもちろん、自己肯定感や心の充足感を高めてくれると思った」
「当事者としての痛々しいほどの苦労や葛藤、そして仲間の温かさといったエピソードは
胸を打つものがあった」
など、たくさんの感想が寄せられました。
力強く温かい貴重なお話をいただいた坂本様に、改めて感謝申し上げます。
本内容は今後大学を中心に、様々な形でお届けしていく予定です。
*当事業は「宮城県若者こころの支援事業」にて実施されています