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ウェルビーイング・ワークショップを開催しました


Switchのビジョンは、

「私たちは、未来ある若者が希望を持ち、多様な価値観を尊重し合えるwell-beingな社会を目指します」

とあります。

このビジョンミッションを作成したのは2021年。ちょうど法人設立10周年でした。

団体職員全員で半年以上かけて、作り出しました。

それまで各々が漠然と意識していた「ウェルビーイング」という言葉が、

法人のミッションとなったことで、より鮮明に各々に刺さり、

受益者と共に追求し、実現していくものになりました。

今回のワークショップでは、自分のウェルビーイングについて考え、可視化して共有しました。

ウェルビーイングという言葉は、「各々にとって、より良い状態」をさします。

もう少し具体的には「各々にとって、からだ・こころ・社会的により良い状態」と言えます。

ウェルビーイングは、幸せのひとつのモノサシであるとも言われています。

私も同じように思います。

自分のウェルビーイングを考え言葉を選ぶとき、等身大の自分が表現されます。

そして、ウェルビーイングを他人と共有すると、自分との違いに気づき、違いをポジティブに受け入れることができる。

なぜなら、自分のウェルビーイングは自分だけのもので、誰にも否定されるものではないとその場で実感しているからです。

今回は主に福祉機関・対人援助職の皆様と行いました。

■参加者の感想を分類してみると、大きく2つがありました。

★自己点検・振り返り

★他者への気づきや、多様性を知る機会

少しだけ、感想を紹介します。

・グループの他の方々と共有し、受け入れてもらうことで、幸福感が高まった、気づきの吐き出しがし合えた。楽しかった

・忙しさに流され、自分を粗末にしてしまう日常の中で、自分を幸せにするための考えを持つという貴重な時間が持てた

・自分を取り巻く人々に、より優しくできるとも思いました。

・他の人とのお話の中で、新たな気づきがあったり、共感しあえたりする時間が楽しかったです。

・各々なりにウェルビーイングを考えていることがわかり、多様性を知る時間になった。

■また、どんな場面での実施がよいかという質問に対しては、

どんな環境にいる人でも、やったほうが良いという意見にあふれていました。

特に、自分の職場、福祉・教育関係者、就職を目指す人、当事者グループ、新人社員研修、

年度末・年始などの節目、友人

アイデアを出したい時!という意見もあり、参加することで自分が柔軟になるのを感じた方もいたようです。

今後は、目標設定や、課題解決、などを目的に、ウェルビーイングワークショップの機会を利用してもよいと思います。

沢山アイデアがでてきそうですね。

ウェルビーイングはその意味からも、非常に幅広い概念です。

だから漠然としがちですが、実は「自分が幸せに生きるとはどういうことなのか」につながる

とても現実的なキーワードだと思います。

まだまだ、ウェルビーイングという言葉を使った研修やワークショップの機会は少ないので、

Switchでは積極的に開催してきたいと思います。

興味ある団体・企業様、お気軽にお問い合わせください。

Switch小野



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