独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業 青年期のメンタルヘルス研修 第1回 IPS研修を実施しました
2011年11月2日
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
青年期のメンタルヘルス研修 第1回
IPS研修を実施しました
福祉関係者、行政機関、教育関係者、当事者と
多方面の方々が参加して下さいました。
今回は、リカバリーキャラバン隊の6名の講師の皆さまを
お招きし講義を実施していただきました。
リカバリーを支える支援
希望を伝達し続けている
共感、理解、ユニークな人として互いを認め合う関係
リカバリーを信じている、期待している
失敗から学ぶことを恐れない・・・・等
社会参加や働くこと学ぶことはリカバリーへの手掛かり
であること、、、
IPSの魅力について
働きたいという希望に合わせた迅速な対応
リカバリーしていくご本人の姿を目の当たりにできること・・・等
のお話があり、午後からはワークショップ
折り紙の得意な方、何ができるでしょうか?
をグループで話し合いながら、職場開拓のコツを
学んでいきました。
後半は、
障がい者が、ほかの人と同じように働くためには
何が必要でしょうか?
・職場の入り口の段差をなくす
・仕事の資料を点字にする
・会議に手話通訳や要約筆記を置く
・仕事の手順を分かりやすく説明する
・働く時間をほかの人より短くする・・・
合理的配慮について学びました。
そして、参加した皆さまからのアンケート(抜粋します)
・元気じゃなくても一生懸命生きている方々も
「元気な姿」が良いことを押しつけ日々、生活している
自分に気がつきました。
・とてもたくさん伝わるものがあり、スキルではなく
スピリットのようなものを勉強させていただきました。
・無理のないところに美しさが生きるなと感じます。
やりたいことを軸にした支援の必要性を感じました。
・感動と勇気を頂戴いたしました。
他たくさんの感想をいただきました。
参加された皆さま、ありがとうございました。
そして、
リカバリーキャラバン隊の皆さま、
ありがとうございました。
また皆さまとお会いしたいです☆