新型コロナウィルスに対する当法人の対応方針について
2020年3月2日
日頃は大変お世話になっております。
新型コロナウイルス感染症について、国内の複数地域で感染経路が明らかでない患者が発生しており、先日は仙台市内での感染例も確認されています。
一方で、大規模な感染拡大が認められている地域はなく、現在感染を早期に収束させるために、次の感染を生み出すことを防止することが非常に重要な時期であると認識しています。
このような状況に際し、当法人が運営する事業につきましては、以下の理由から、可能な限り通常通り開催することとします。
・当法人が支援対象としている方については、継続的な支援が必要であること。
・現在は来年度に向けての就職活動の重要な時期にあたるため、活動を中止することによる、利用者の皆様の将来に与える影響が大きいこと。
・現在全国の小中学校と高校に臨時休校が要請されており、修学支援の要請がさらに大きくなることが予想されること。
なお、上記対応の前提として、以下の対応を取ることとします。
・職員については出勤前に各自で体温を計測し、37.5度以上の発熱が認められる場合には、出勤を行わないことを徹底する。
・過去に発熱が認められた場合にあっては、解熱後24時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取り扱いとする。
・該当する職員については、「「新型コロナウイルス感染症についての相談、受診の目安」を踏まえた対応について」(令和2年2月17日厚生労働省子ども家庭局総務課少子化総合対策室ほか連盟事務連絡)を踏まえ、適切な相談および受診を行うこととする。
・通所利用者については、通所前に各自が体温を計測し、37.5度以上の発熱が認められる場合には、通所をお断りすることとする。
・事業所内に「一般的な感染症対策」「マスクについて」「咳エチケット」
「手洗い」についての掲示を徹底し、感染症の拡大防止に努める。
・緊急性が高くないイベント等については、開催の見送りを検討する。
上記対応により、現在当法人事業所を利用いただいている皆様への影響を最大限減らすよう取り組んでまいります。
当法人一同力を合わせ、この事態に取り組んでまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人Switch
理事長 高橋由佳