先週は新年度初のCBT（認知行動療法）のプログラムがありました。
進行役の坂上もスイッチでは初でしたが、利用者さんの中にも
初参加という方もいたことから、若干緊張感漂う中でのスタートでした。
この日は「考え方の癖を振り返ってみる」作業を行いました。
途中参加者同士で意見交換をする場面を作ったところ、みなさん相手の
新たな一面を発見したようで関心を持ってお話しされていました。
自分の考え方の癖を確認すると共に
自分と同じような考え方の傾向を持っている人もいれば、真逆な人もいる、
みな一人一人考え方や捉え方は違うということを再確認できたようでした。
自分のことを他者に話すことはとても勇気のいることですが、
共感してもらえたり、違った角度から意見を言ってもらえることで
安心感が生まれたり、新しい世界が広がってくるのではないでしょうか。
自分をオープンにすること、捉われているものから解放させることは
一人ではなかなか難しいことですが、このCBTの時間を活用して、
またこれがきっかけとなって少しでも楽に過ごすことができるように
なればいいなと思います。
坂上

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