昨日のことになりますが、スイッチ・センダイでは、
障害を抱えつつも実際に企業でお仕事をされている
先輩、Ｏさんをお招きして、お話を伺うグループワークを行いました。
Ｏさんにはスイッチの利用者から寄せられた様々な質問に対して
一つ一つ丁寧に答えて頂き、これから就職を目指している利用者
さんには大きな励みになったことと思います。
病気のことから、
就労に結びつく以前のこと、
どのようにして就職できたのか、
仕事をする中で苦労されていることなど、
どの質問に対してもご自分の考えをきちんと持っていて
常に自分が置かれた状況で何をすべきなのか、どう考えたら良いのか、
ということを考えていて、社会人として生きていくうえでとても参考になりました。
個人的にとても印象的だったのは、年齢を重ねていくうちに、
人生観に余裕ができて、自分を受け入れられるようになったという点でした。
若いうちはやりたい仕事が明確すぎて、それに届かない自分に苦しんでいたが、
今は、仕事があって、自分の好きな事を自分の好きな空間で楽しめる生活に
満足しているというお話を伺って、本当に素敵にリカバリーされているなぁと思いました。
Ｏさん本当にありがとうございました。
是非また機会を作って頂いて、お話を聞かせて下さい。
本日はいまだに人生に戸惑っているスタッフ　高橋り　でした。

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