3月19日に、初めての仙台NOTE主催の講演会「何度でもやり直せる社会をつくる~困難を抱える若者がこの社会を生き抜くために~」をオンラインで開催いたしました!
講師は不登校やひきこもり、うつ、発達障害など、困難を抱えた多くの若者を事業を通して支える活動をされていらっしゃるキズキグループの安田祐輔さん。御著書「暗闇でも走る」を読んでから、一度お話しを伺ってみたいと思っていたので今回念願叶った形となりました。宮城のみならず全国から定員を上回る沢山の方々にご参加いただきました。
以下いただきました感想の一部です。
・障害の有無に関わらず、勉強に対して無気力な生徒はいます。そんな生徒に対してどのように関わるべきかを改めて考える良い機会になりました。支援の押しつけではなく生徒のニーズに寄り添った支援ができるように心がけていきたいと思いました。
・安田さんと同じような家庭環境であったり、発達障害でクラスになじめなかったり、うつの診断を受けている生徒はたくさんいて、安田さんの経験がすごく身近なものに感じました。そして、そのような環境の子どもたちが将来を悲観せず、自分はダメなんだと思わずに将来の希望や目標をもって生きていけるんじゃないかと思えました。私自身もどうしてあげることもできなくてモヤモヤしていたものが少しすっきりしました。今回聞いたことをしっかり生かしていきたいと思います。本当に勉強になりました。
・私は、このセミナーのおかげで、支援する側の取り組みを知ることができました。私のような支援を受ける人が支援にたどり着くまでにも、ホームページを工夫したりして誘導していたりと、様々な努力があるのだなと思いました。
・事前に本を読んでいたので、安田様の背景、体験した事、想い等、講演で語られた事がスーッと入ってきました。本の中で「挫折はいつか物語りになる、時間の力は偉大で、いつかすべてを癒してくれる時が来る。時間はその苦しみを物語に変えてくれる」と書かれた文を読み涙がこぼれました。素敵な講演にご案内くださいまして、ありがとうございました。
安田さん、お忙しい中貴重なお話を頂きまして本当にありがとうございました。ご参加いただきました皆様にも心より感謝いたします。私たちスタッフも明日へのチカラをいただきました!
★Koseki★