認定NPO法人Switchでは、岩手、福島の関係団体と協力して、ライティングインターンシップにトライすることになりました。
第3回目として「スタッフに聞く! スイッチ・センダイってどんなところ?」をテーマにインタビューをしました。今回インタビューや写真撮影には、スイッチ・センダイを利用している方々にも参加いただきました♪
※本インタビューは、2021年12月にNPOサポートリンク・オンラインサロンに参加させて頂き、「在宅ワーク」を意識したブログやWEB記事の「ライティング」のインターンシップを試験的に実施してみましょう、という企画からスタートしています。https://www.nposl.jp/onlinesalon_20211130/
8月に「ミニ仕事体験」というプログラムを行いました。プログラムに参加した7名でチームを組み、インタビューの準備をしました★
今回インタビューを受けてくれたのは、スタッフの坂下さんです!
Q.スイッチ・センダイは、どんなことをしている場所ですか?また、どういう取り組みをしていますか?
スイッチ・センダイというのは、就労移行支援というサービスを行っている所です。主に就職を目指す方のサポートをしています。その中で、スイッチ・センダイは、精神障害、メンタル疾患の方と、発達障害の方、難病の方というところに特化したサービスを行っている場所です。
また、スイッチ・センダイの取り組みとして特徴的なことは、【個別担当制】というところです。利用者の方に一人一人担当がついて、就職を目指していきます。 活動の中で、個人ワークというのがあって、各々が目指したいところに向けて、担当と話し合って、どんな方法で進んでいくかとか、どんな取り組みをしていくか、等の計画を立てる時間があることも特徴の一つだと思います。
Q.スイッチ・センダイのパンフレットに載っていない裏情報などはありますか?
東北では数か所しかないのですが、スイッチ・センダイはIPSという理念を掲げて、サポートをしている事業所です。IPSは元々アメリカで行われていたもので、そのIPS支援を取り入れているところも特徴です。
※IPS(Individual Placement and Support)・・・「どんなに重い精神障害を持つ人であっても、本人に働きたいという希望さえあれば、本人の興味、技能、経験に適合する職場で働くことが出来る」「就労そのものが治療的であり、リカバリーの重要な要素となる」という信念のもとに、本人の希望に沿って支援を行うといった就労支援モデルですエビデンスに基づいた支援の理念は、アメリカを初め今では世界各国で制度として取り入れられています。 参考:https://jipsa.jp/ips
Q.スイッチ・センダイの強みと特徴はどんなところですか?
専門の資格を持ったスタッフがいることや、様々な仕事を経験してきたスタッフがいるというところが強みだと思います。 特徴…というところでは、やはり色々な就職先の業態・現場を知っているスタッフがいること、専門資格を持ったスタッフがサポートできる体制があるところかなと思ます。
Q. 利用者の目標達成(就労等)のために、心がけていることはなんですか?
就職を目標達成とした場合に一番大事なのは、「ご本人がやりたいかどうか」というところだと思います。嫌な仕事で働いても、続けるのが段々嫌になってくると思うので、本人がやりたい仕事、やりたい条件等から、希望する就職先を目指せるようにするところに重きを置いています。
この他、スタッフに聞いてみたいこと等、インタビューに答えてもらいました!
時間がない中で、チーム連携しながらインタビューを終えることができました。ご参加くださった皆様ありがとうございました!!
インタビュー協力:Switch坂下
インタビュアー(ペンネーム):ワーキン、タカケン、Tさん
写真撮影(ペンネーム):軟水、ソノダ
記録(ペンネーム):山椒、C
記事作成(ペンネーム):タカケン、山椒
記事編集:Switch三上、我妻、桃井
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電話:022-762-5852 Mail:info@npo-switch.org
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