こんにちは。スイッチの田口です。
今日は利用者さんと保育所見学に行ってきました。
学生時代に不調から保育士資格取得をを断念したことが引っかかっていたと言う利用者さんの話を受け、市内にある保育所に見学、お話を聞きたいことを相談したら快諾いただき、今回の見学が実現しました。
園で大事にしている事としてパンフレットには”よく『聞』いて、うんそうだねと『共感』して、どうしたらいいかなと一緒に『考』えて、最後にちょっとだけ励ます”という言葉が書いてありました。
園長の高橋先生は「こども達に対しての言葉だけど、大人に対しても一緒だよね」と優しい笑顔で話されているのが印象的でした。
見学に行った利用者さんからは、「今回話が聞けてとても良かった。情報としてはホームページは見ていたが、実際に話を聞き、見せてもらう事でとても深まりました。私を一人の人として見てもらえたのが感じられて嬉しかった。」と話されていました。
見学に行った私たちを、未来ある一人の若者として受け入れてくれ、「国家資格がなくても認定資格を取る方法もあるよ」と資料を準備してくれていたのには私もビックリ。素敵な時間を過ごさせて頂きました。
こども達一人ひとりに色々な体験をしてもらえるようにしながら、多様性を育んでいこうという園の姿勢、こどもだけではなくその親にもそばにいられる存在でいたいと言う保育園の姿勢はどこかスイッチとも通ずるなぁと考えながらお話を聞いていました。