こんにちは。スイッチ・センダイの田口です。
先週木曜日、東京と石巻から調査員にお越しいただき、スイッチのフィデリティ調査を受けました。
フィデリティ調査とは、スイッチで取り入れているIPS(※1)という就労支援モデルが、どの程度の再現度で実施されているのかを確認するための調査で、毎年のように実施されています。
この調査は、調査を受けることで自事業所の改善点を知るのも一つの目的ではありますが、それ以上にスイッチのストレングス(強み)を外部から教えてもらえることが、とても大きいメリットだと考えています。
普段スイッチでは利用者さん方へのストレングスをたくさん考えながらサポートを行っていますが、いざ自分のストレングスは?と問われると声が小さくなってしまうのは少なからずありますよね。
IPSは、ストレングス(強みや興味関心)に着目するサポートですので、必然的に調査員も強みに気付く能力が高いのです✨
ストレングスって、自分では中々気付きにくいですが、気付けたときに(教えてもらえた時に)はとても嬉しい気持ち&自信が付きますよね。
フィデリティ調査を受けると、私たち自身がそのことを体感できます。
そして、「今まで以上に関わる皆さんのストレングスに注目しようね」というスタッフ間の団結が生まれます。
これからも、スイッチ・センダイは皆さんのストレングスに注目しながら、一人ひとりの働きたい気持ちに伴走していきたいと思います。
今回遠方から調査に来て下さった山口さん、ありがとうございました!!
※1:IPSは8つの原則にのっとった個別援助付き雇用(Individual Placement and Support )の就労支援モデルです